「どこにもないサービスやおもてなし」という謳い文句が当たり前に なり、ホテルや店舗側の懸命な努力にも関わらず、ユーザーからは真のリピーターになりたいと思える場所が少なくなったと言われてしまうことが多くなりました。またSNSで常に情報発信されているため、事前に事細かく熟知しているお客様も多いものです。そしてお客様は小さな気配りにこそ目を向け、感動を覚えるような傾向にあります。 居心地の良い空間や美味しい料理に加え、そこでお客様が手に触れるもの、 お客様の目にとまるものが、上質なものであったりするとなんだか嬉しくなったりします。革は、心地良くやさしく温もりのある天然素材。常にお客様を迎える場所、あたたかなおもてなしを必要とする場所に最適の素材といえるでしょう。

近年、ホテル・店舗アイテムとして注目されている製品が本革 ウォッチトレーというアイテムです。ホテルでは各部屋に備えるインテリアとして、 店舗やレストランではおつりトレーなどとして活躍しています。本革ウォッチトレーはその名の通り、宿泊したお客様が時計やジュエリー、携帯電話や部屋の鍵置きなどとして使う事ののできるレザートレーです。 海外では時折見かけられることもありますが、日本ではまだまだ浸透していない希少性の高いアイテムの一つです。とくに日本製の美しい縫製のレザートレーは、高級感と実用性を 兼ねた希少な革製品。インテリアとしても趣のあるこの製品は、 これからのホテルや旅館の「おもてなしアイテム」として欠かせない 存在になりそうです。

例えば、メニューカバーやインフォメーションカバーには傷がつき にくい革を使用することができます。 レザーコースターには、水が浸み込むうちに味わい深くなる革や水濡れに強い革など、水滴との相性まで計算された革を使用しています。末長くお使いいただいても古さを感じさせることなく、時間の経過と共に経年美化していくような製品づくりを心がけています。カラーは、落ち着いたブラン系やブラック系のお色が普遍的な人気を誇っていますが 、ホワイトのレザーにシルバーの刻印など、スタイリッシュ且つインパクトのあるデザインのニーズも増えつつあります。室内の空間や店舗イメージに合わせ、「ワンランク上の心づかい」をコンセプトにしたアイテムの製造が可能です。